タスマニア 2025.4.17~23

マライア島
  

ボノロン保護区





クレイドル・マウンテン
  

クレイドル・フォレスト・イン裏庭



タスマニアの旅2025.4.17~23

4月17日(木)

自宅出発5時半。関空着6時55分。車は予約しておいたオフィシャル駐車場、P1、4階に止めました。
ベトナム航空のビジネスは結構人が多かったです。
ファストレーンで手荷物検査を受け、自動化ゲートで出国。

まずKIXカードを登録。真ん中に戻ってエスカレーターで新しいビジネスラウンジのKIX lounge Kansai へ。
ゆったりしていて空いています。食事は巻き寿司、いなり、筑前煮、筍の土佐煮、ほうれん草の胡麻和え、ハンバーグ、シュウマイ、カレーなどありコーヒーはマシンで美味しいです。ビールなどのアルコールも充実していました。9時10分33ゲートへ。

ホーチミン行きベトナム航空VN321便。
ビジネスクラスのシートは4×8列。私たちは3列目の真ん中です。
スリッパ、ヘッドホン、毛布がありアメニティーはサムソナイトのケースにクシ、耳栓、靴下、歯ブラシ、リップ、ボディークリームが入っていました。
CAさんはエメラルドグリーンのアオザイでみなさんスタイルが良くて素敵です。シートにマットを敷いてもらいました。
ウェルカムドリンクはシャンパン、アップルジュース、オレンジジュースです。
食事は洋食か和食で、メインはチキンか魚。魚を選択しました。

飛行機滑走路渋滞で10時37分離陸です。
前菜は3品、ナッツとクリームチーズ入りのカナッペが美味しいです。次に和食の前菜。まるでミニお節料理で料亭の味。メインはサワラの西京焼きで大きくて食べきれず残しました。次はフルーツやチーズ、和菓子、アイスなど盛りだくさんの中から抹茶アイスと桜の和菓子を選択。どれも美味しくてレベルが高いです。
コーヒーも味わいあって美味しく、チョコやクッキーも選びます。チョコを選びました。美味しいです。
ベトナム、ホーチミン国際空港に到着。タラップで降りて、ビジネスクラスの乗客は革のシートの座席があるバスに乗りました。全員が座れます。

入国審査手前で荷物を入れ替えていたら、どんどん人が来て混んできてしまい通過に時間が掛か借りました。バーガーキング近くにある手荷物預かり所locker roomに行って小さめのスーツケースを預けました。1個3時間8万ドンです。支払いをして出発。

建物を出て、グラブを予約しようとしましたが、ネットがうまく繋がらなくて予約出来ず、グラブを探しているかと声をかけてきた人についていってしまい、促されるままに車に乗ってしまいました。
街中まで80,000ドンと言われましたが細かいお金がなくて、20万ドン札を出すと、ドライバーはお釣りがないと言って駐車場内を何周かして、空港利用料も掛かるからとか言って最終的に30万ドンと言ってきて、次にドライバーが交代しました。
その人も30万ドンと言いました。空港ゲートでは14000?と出ていておかしいなと思いましたが、今更降りるのもややこしいし時間がもったいないのでそのままにして出発。
途中渋滞していて30分ほど掛かってベンタイン市場で降りました。

少し歩いてネットで調べておいたチョコの店「レジェンダリー・ショコラティエ」へ。試食をさせてくれます。普通サイズの板チョコ8万ドンを2種類、ドライフルーツの入った小さめのチョコ35万ドン1つを味見用に購入。

高島屋に向かう途中、ベンタイン市場の中を通ってみました。いろんなものが山積みで、雑多な感じですが活気があって楽しそうです。日本語で話しかけてくる店員もいます。
高島屋の斜め前の「ALLUVIA」というチョコの店も入ってみました。こちらも試食させてくれます。小さめの板チョコを選んでボックスに入れてお土産にできるようになっています。16こで225.000UND。でも味はレジェンダリーの方が美味しかった気がしました。値段もちょっと高めかな?
高島屋の地下2階のコーヒーショップへ。こちらはテイクアウトのみで、斜め前のところにある座席で飲んでいいとの事。3テーブルしかなかったのですが運よく1テーブル空いていました。どちらも美味しいです。お店にはコーヒー豆や紅茶パックなども販売しています。

高島屋の前のタスシー乗り場へ。係員が案内したタクシーは7人乗りで、普通車と同じだと言うから乗ります。
街は大渋滞で、夕方5時から7時は帰宅ラッシュでいつも混むそうです。
空港まで1時間弱。タクシーチップ込み20万ドン。来る時のぼったくりより安いです。

ボーディングパスはあるので手荷物検査と出国検査をしてロータスラ・ウンジへ。
ゆったりしていて空いています。食事も充実していておかずも何種類もありサラダやフルーツ、お菓子も美味しそうなものが沢山ありました。

搭乗ゲートに向かいます。ベトナム航空VN781便はバスで飛行機へ。ここでもビジネスクラスの乗客はバスが違っていて、全員シートに座れます。
今回のアメニティーはケースがCERRUTIというブランドのケースです。あとは大体同じでした。マットも敷いてくれました。薄手の羽根布団もあります。
食事は前菜のエビにスイートチリソースをかけてたべます。メインの肉料理やシーフードのだんごも美味しかったです。

 

4月18日(金)

朝食はフォーにしました。ちょっと薄味ですがこれも美味しかったです。

メルボルン空港到着。次はタスマニアのホバートへ。

ジェットスターなのでチェックインは2時間前でないとできないと思って、T4からT2に移動し、マクドナルドがあったので入ってコーヒーを飲んで充電しました。
2時間前になったのでジェットスターにチェックイン。オンラインチェックインはしていましたが機械で預け荷物の手続きをします。
タグを付けて預けて、制限エリアへ。
プライオリティーで入れるラウンジ、LEXラウンジはゲート30の近くでわかりにくいところにありますが、何とか探して行きました。ゲートエリアの壁側の受付カウンターで手続きをすると、係員さんが向かい側にあるドアの鍵を開けてくれます。

誰もいなくて貸し切りです。20席くらいのソファーか並んでいて、飲食類の品ぞろえは、見た目は少なそうでしたが、コーヒーは8種類くらいのポーションから選んでマシンの上から入れてスタート。サンドイッチやロールもあります。飲み物やお菓子も各種あり結構充実していました。
出る時はドアの右にある緑のボタンを押すとドアが開きます。

ホバート行き14:40発のジェットスターJQ707便は横3ー3の配列でほぼ満席です。USBがあって充電できるのは嬉しいです。
ほぼ定刻にホバート到着。タラップを降りて歩いて建物へ。荷物を取って外に出て、レンタカー会社に電話をして迎えを頼みました。
下手な英語ですが何とか通じて10分後、お迎えに来ますとのこと。でもすぐに送迎レーンのもう一つ外側のレーンに会社の車がいて他にもお客さんいたのですぐに乗せてもらえました。オフィスに着いてすぐ受付。

車はMG3。車の傷の写真などぐるりと撮影。でもレンタカー会社から車の傷などの写真はメールで送ってくれていました。保険の補償金の説明などを受けて、ドラレコを付けて17時、オーフォードに向けて出発。
出てすぐ隣にガソリンスタンドがあります。オーフォードまでほぼA3号線です。
日本の一般道と変わらない道を制限時速110キロで爆走!道の脇には所々に飛び出して来てぶつかってしまった動物が。
パースの時もいましたがずっと頻繁にあります。飛び出して来ませんようにと祈りながら走ります。暗くなってくると余計に注意が必要です。18時前にオーフォードのスーパー、IGAに着いてヨーグルトやコールスローサラダ、ハム、水などを買ってホテルに向かいました。

オーフォード・ブルーウォーターズ・ホテルに到着。レセプションはレストランの前のゲームコーナーにありました。チェックインして部屋へ。
建物は平屋で、部屋は1階。車は右手の駐車場の空いているところに止めてとの事。
ベットはダブルですが部屋は結構広いです。2人掛けのテーブル、冷蔵庫、テレビがあり、シャワーは

日本のようにホースを外せるタイプで、壁にボディーソープとコンディショナーインシャンプーがついています。洗面台はちょっと狭いですが物を置く棚はあります。
買ってきたもので晩御飯。ハムがすごく美味しかったです。
冷蔵庫、トースター、電気ポット、食器、コップ、カトラリー、コーヒーなどありました。電子レンジはありませんでした。

 

4月19日(土)

ホテルは鍵をテーブルに置いてチェックアウトすればいいとの事。7時20分出発。

トリアバンナの船着場に到着し、車を止めて、煉瓦造りの平屋の建物の受付へ。予約表を出して、往復乗船券を貰います。本当は国立公園の入園料も払っていたので、この時に証明のレシートを出して貰えば良かったのですが出して貰っていませんでした。お土産もぬいぐるみ、バッグ、靴下、バッチなどいろいろ売っていました。オフィスの前にはこの先4日間の気象情報や出港スケジュールを書いた看板が出ていました。オフィスの斜め前にある男女兼用のお手洗いは数が少ないので早めに行っておいたほうが良さそうです。
オフィスの前の階段を下りた先の乗船場の側にキッチンカーがあって、みんな食べ物や飲み物を買っていました。

乗船開始。景色を楽しみたいので2階の後ろの席に座りました。8時30分出港。雲はありますが結構いい天気で気持ちいいです。途中ペリカンの群れもいました。
9時10分マライア島、到着。すぐ目の前にお手洗いもありました。

下船してレンタサイクルのある方に向かいます。風が強くて波も荒いです。ウエットスーツを着た子どもたちが波打ち際で遊んでいました。お父さんはサーフィンをするようです。
進んでいくと大木が左右に並んでいて、その根本にウォンバットが寝ています。寝顔が可愛いです。3匹ほどいました。

レンタサイクルの場所に来ると係員さんが自転車を建物から出して並べていました。朝一番なので準備中で、前で待っていてとの事です。人も集まってきて、説明がはじまり、外に出したテーブルの上の名簿を自分でチェックし、書類にサインします。缶に入ったヘルメットを選んでかぶり、また説明があり、大中小に分けられた自転車の前に並んで待つと、係員さんが各自に適したサイズの自転車を割り振ってくれて、前の道で乗り方の説明と練習があります。スポーツタイプなので乗り慣れていなくて初めは怖かったですが、ちょっと練習したら安定してきました。他の慣れていない女性とぶつかってお互いソーリーソーリーと言い合ったりしました。自転車を途中で止める時はストッパーが無いので寝かせるとの事。

練習を終えて大丈夫になったら各自出発します。
途中トイレがないのでトイレに寄ってから行きました。トイレはレンタサイクルの前の空き地の左奥にありました。

まずはPainted Cliffsを目指します。出てすぐ右のテントサイトにワラビーよりさらに小さいパディメロンがいました。でもちょっと臆病なようでじきに藪の中へ入って行きました。
変則付きの自転車ですがアップダウンがあって切り替えが大変です。きつい登りは降りて押しました。
風が強くて結構高い波が立っていて丘を登り切ると綺麗な海岸が見え、山側も緑豊かな森が広がっていてとてもいい景色です。

9時半、Painted Cliffsに着いて、自転車のタイヤを丸太の柵の溝に入れて止め、波打ち際に出て、左へ。波が寄せては返していて、足が濡れますが、岩の上を進んでまわり込むと赤茶色の岩のクリフが見えました。波が打ちつけてカッコいいです。だんだん満潮に近づいているのか、戻る岩に波が来るので、引いたタイミングで戻ります。

自転車で行けるルートはこの先結構大回りになるので来た道を戻ります。
途中丘を登り切って草地が広がっているところで、ちょっと遠いですがウォンバット発見!自転車を置いて近くに行ってみました。ちょっと大きめのウォンバットがひたすら草を食べています。メチャ可愛いです。貸し切り撮影会開始!こちらの事は全然気にならないようで、食べたい草の方に人がいても構わず進んでくるので、避けなくてはいけません。

写真にビデオにたっぷり取って大満足して、次へ。
さらに進むと外人さんが山側の木の下に寝ていると教えてくれて見に行きました。ちょっと目を開けますがまた寝てしまいます。近くの倒木の下の窪みにも1匹います。
更に自転車の受付からそう遠くない海側の広い草地の海寄りの所にも何匹も草を食べているウォンバットがいました。
個体によって色がちょっと違い、濃い色のウォンバットと薄い色のウォンバットがいました。どのウォンバットもひたすら草を食べて、たまに耳を掻いて食べながらズンズン進んできます。
パディメロンもいて走ってくる姿をビデオで撮れました。

レンタサイクルの受付に戻り、受付の向こう側の道を行って見ることにしました。しばらく進むと建物の横の空き地にウォンバットが4匹いました。自転車を置いて見に行きます。撮影しているとうんちをしました。噂通り四角めのうんちです。
どのウォンバットも我が道を行くという感じです。

島の反対側の海のビューポイントに向かいますが、結構上りが多くてキツいです。途中で食事をしようと木のベンチに座りましたがアリが沢山いて諦めて森を抜けると、きつい登りの坂で、登り切ると、太平洋の雄大な景色が広がっていました。切り立った崖の下に大きな波が打寄せていました。見下ろすと高いので怖いです。

座るところがなくてレジャーシートを持ってくれば良かったと後悔。立ちながらスニッカーズを食べて、左の丘を登ってみました。東側の海の景色も雄大です。
自転車に戻って坂を下って帰ります。帰りはほぼ下りなので楽でした。
自転車を返却して散策。宿泊施設はないと思っていましたがあるようです。その敷地内にもウォンバットが草を黙々と食べています。そこを抜けて裏に回るとまた1匹いたのでそばの人に頼んでウォンバットと一緒の写真を撮ってもらいました。
船着場に戻る途中にも何匹もいました。帰りのフェリーに乗ります。ちょっと寒いので今度は中の席にしました。少し眠れたので助かりました。

トリアバンナの港に戻り、オフィスに行って2ヶ月有効の国立公園のチケットだと言うことを告げると、レシートを出してくれて、マジックで名前と車のナンバーを書いてくれました。しかしラストネームではなくファーストネームを書いてしまわれたので、書き直してくれたのですが、ちょうど日付のところに書いてしまって、空欄にボールペンでまた書き直ししてくれました。

車に乗って近くのスーパーIGAに寄り、パンと水を買いましたが、冷蔵物は諦めました。
クレイダンマウンテンに向かって出発。
幹線道路はやはり110キロ制限です。
途中のガソリンスタンドで給油。
幹線道路ではないところで車を止めると街灯が一切ないので真っ暗です。一旦は1号線に入りますが、細い道に入るとカーブの連続です。

クレイドル・フォレスト・インに到着。T字路の正面がホテルで、敷地に入るともう暗いですが、照明でパディメロンが3匹いるがわかりました。
どこに車を停めたらいいか暗くて迷っているとオーナーが出てきてくれました。
名前と部屋の名前パディメロンを告げると、7番のコテージとのことなので着いてきて、と言われ右に進みカーブした先に7番があり、前に車を停めました。
コテージの周りのデッキを歩いて反対側の入り口に行って、ドアの左の鍵ボックスにカードナンバーを打ち込み、鍵を出して渡してくれました。
チェックアウトの時は鍵を閉め、キーボックスの中に入れてとのことでした。

部屋は広くて20畳くらいありそうで素敵な部屋です。照明も明るいです。
大きめのダブルベット、ソファーとローテーブル、フル装備のキッチン、食卓テーブルと椅子があります。キッチンは電子レンジ、電気ポット、冷蔵庫、コップ類食器、カトラリー、トースター、洗剤や布巾などほんと充実しています。

レンジの上にはスティックコーヒー、紅茶などあり、ランタンはすごく明るいです。
バスルームはパスタブ、トイレ、広い洗面台、シャワーブース(シャワーヘッドは残念ながら上からタイプ)、アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディミルク、石鹸がありました。ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルも有ります。
クローゼットには、アイロン、追加の布団、電気式毛布らしき物、など置いてあり、暖房はパネル型のヒーターですが、テレビは操作がわかりません。
玄関前のデッキにテーブルと椅子があって晴れていたら緑の中で食事ができて最高だと思います。

部屋の周りを一周できます。
ゴミはチェックアウト後片付けてくれますが、連泊でいっぱいになったら回収を頼めるそうです。
使った食器類は洗剤が用意されているで、洗ってくださいとのことです。布巾、スポンジもありました。
到着時はシトシト雨でまだマシでしたが、夜中は結構雨が降っていました。
シャワーの水量は十分ですが、ホットとコールドを適当に回しての調整なのでちょっと面倒です。

スーパーで買ったパンなどで晩ごはんにしました。

 

4月20日(日)

朝から雨はザザ降りです。レトルトご飯と振りかけ、コーンスープの朝食を食べ、青汁を飲んで、出発準備。
その前に裏庭を見下ろすとパディメロンが3匹もすぐそばにいました。デッキは高さがあるので横から裏庭に回ると走って逃げていってしまいましたが、こんな近くで見られるなんてラッキーでした。

8時半頃、ホテルを出発してクレイドルマウンテンのビジターセンターへ。駐車場は天気が悪いからでしょうか、まだ空いていて3列目位に停められました。国立公園の入園料のレシートをダッシュボードに置いて、受付のカウンターへ。午前8オープン、午後5時クローズです。国立公園の入園料のレシートの写メを見せて、別料金のシャトルバス代だけ払います。
更に進んでバス乗り場へ。雨は止んでいます。
観光バスくらいの大きなバスです。バスチケットを見せて乗車。帰りも途中も乗り降りの時に提示しなくてはいけないそうです。無くさないように注意です。
途中何箇所かバス停があり乗り降りする人がいます。特に終点の一つ手前で降りる人が多いです。
私たちは半日しかいないので終点のタブ湖まで行って湖を一周するコースにします。

9時32分、タブ湖に到着。建物はおしゃれなつくりで、湖側の大きな窓からの景色が素敵です。右側の坂を降りて湖に向かい、湖畔を時計回りに進みます。ダヴレイク・サーキットというコースです。ほかにもたくさんトレイルがありました。
雨は上がっていますが所々に水溜りがありました。初めのうちは整備された遊歩道が続いていて歩きやすいです。そのうちアップダウンがあり、大きな岩の上に展望台があってとても眺めがいいです。まだ時間が早いからか貸し切りです。遊歩道は土だったり木に金網が掛かっているタイプだったりします。
いろいろな苔が生えていて奇麗です。途中、湖岸に出られる所があって小さい砂浜がありました。湖の水にタンニンが含まれているそうで、水の中の石が茶色です。

10時半過ぎ湖畔に木のテーブルがあったので休憩して待ってきたパンなどを食べました。金網タイプの遊歩道は滑らないように気を付けていましたが、段差のところで写真を撮ろうとちょっと下がって踏み外して転んで草藪に。その時は痛くはなかったのですが後で痛くなって、湿布とテーピングで保護しました。
途中対岸の滝の音が聞こえました。
湖の1番奥あたりまで行くと休憩用のテーブルと椅子があったのでパンを食べました。少し進むとまた休憩所があり更に進むと左の山肌から滝が流れ落ちていました。トレイルの半分、縦長のダヴ湖の一番奥あたりです。この辺りからアップダウンが激しくなってきました。
Ballroom forestという看板があってその先には小川が流れていて苔がたくさん生えているところがあってとてもいい雰囲気です。

さらに進むと11時25分湖畔に出て休憩所があり、山手を見ると滝が見えました。そこから流れる川がプラトー川だと思います。そこからまた登りになり、けっこうきついです。時々青空が見えてきました。下りきると12時17分、ボート小屋に着きました。逆回りに来た人がここまで来て折り返していくことも多いようで結構人がいました。そこから山側に登りになって、Lake Lilla のトレイルとの別れ道があり、右に進む12時25分、湖一周の出発点に戻りました。雲に隠れていたクレイドル山の山頂付近の雲も少なくなってとても素敵な景色です。

帰りのバスはマイクロバスサイズでした。ほかのバスは大型の観光バスでマイクロバスは見る限りこれ1台のようです。途中、運転手さんが道端にウォンバットがいると言って止ってくれました。ここでも草を一生懸命食べていて顔が見えません。12時50分頃ビジターセンターに戻りました。ビジターセンターのカフェでアイスを買って食べました。

1時半駐車場を出発。北道を戻り、昨日のホテル(コテージ)の前の交差点前にあるクレイドル・ゲートウェイ・カフェに入ってコーヒーを買って車内で飲みました。雨が降ってきました。無事トレイルを回れて良かったです。

4時19分、シェフィールドのAMPOLというガソリンスタンドで給油。リッター187.9円です。道路と並行して鉄道が走っているところがあり、貨物車が走っていました。

午後6時過ぎ、ホバートのホテル、カスタムズ・ハウスに到着。駐車場がわからないのでホテルの前に駐車してフロントへ。ドアを入ると右がバーで左の階段を数段上がったところにフロントがありました。駐車場はホテルの前の交差点の向こう側で、行き方を説明してくれます。
部屋は2階で、もらったキーをタッチしてエレベーターに乗ります。

シンプルですが結構広めな奇麗な部屋です。ダブルベットで、デスクと椅子、冷蔵庫、電気ポット、コーヒー等、ティッシュボックスがあり、洗面所には20㎖ のシャンプーやバスウォッシュ、石鹼などがありました。洗面台はおしゃれな形ですが、蛇口のレバーが洗面の外にあるので止めるときはひじなどで止めないといけません。シャワーは天井からのタイプです。冷蔵庫には牛乳のパックが入っていますがオほとんどのオーストラリアのホテルの冷蔵庫に入っていて、コーヒーに入れるミルクのようで無料です。

車に乗って駐車場へ。ホテルの正面から交差点を左折し、すぐに右折(Uターン)して左側の駐車場へ入り、チョコレートショップの向こう側を左に行くと指定された番号の駐車スペースがありました。海沿いで真横にPOLICEの船が泊まっていました。日が沈む前の港が素敵です。車を止めて向かいにあるサマランカ・フレッシュというスーパーに行き、友達おすすめのタスマニアン・ソルトを買いました。品揃えはスモークソルト、わかめ、ペッパーとあり、おすすめはスモークソルトとわかめとのことです。

晩御飯はスーパーと同じ通りを左に250ⅿほど行ったところにある「BALL&CHAIN GLILL」に行きました。レトロな感じの店内です。
ポーターハウス300ℊ38.5ドル、アイフィレ200ℊ37.5ドル、赤ワイン、スパークリングウォーターを注文しました。付け合わせはニンジン、ジャガイモ、キャベツなどでした。アイフィレはまあまあ美味しかったのですが、ポーターハウスは思ったほどではありませんでした。以前パースのスーパーで買って焼いたポーターハウスが結構おいしかったので少し期待外れでした。

 

4月21日(月)

ホテルの朝食は1階のカフェで。メニューのどれを食べてもいいとのこと。店内に入って時ちょうどほかの人がラテアートのカフェラテを注文していたのを見て私も頼みました。窓際の景色のいい席に座り、あとはコーヒー、エッグベネディクトとスクランブルエッグの載ったトースト?を注文しました。ジュース類はセルフで。あとで外から来た人用のメニュー表を見るとエッグベネディクトは22ドルもしていました。どれも美味しくてボリュームもあって素敵な朝食でした。ホテルの道を挟んだ隣には立派なタアスマニア州議事堂と綺麗な公園があり、早朝散歩する人もいました。ホテル内にはATMもありました。部屋には階段でも戻れますが、2階フロアの扉もルームキーが必要です。

ホテルをチェックアウトして8:45出発。タスマニアデビルなどの保護施設のボノロン・ワイルドライフ・サンクチュアリーに向かいます。途中の川沿いの道を走っていると朝霧がかかっていて幻想的でした。9:12ボノロンに到着。道は未舗装で駐車場もここでいいのという感じです。

入園料を払って中へ。右に行くとお手洗いがあります。戻って左へ行くとちょうどウォンバットの子どもの餌の時間で人参や穀類を食べていました。柵が低くて手が届きそうです。人懐っこい子で目の前の柵のところに来て手を掛けて見上げてくれます。めちゃ可愛いです。隣にはキバタンなどのオウムがいて更に左に進むとタスマニアデビルがいました。活発に走り回っていました。ガイドさんの説明のツアーもありました。英語なのでよくわかりませんが、道路に飛び出して轢かれてしまったり、喧嘩などで噛みつかれてかかる顔面が壊死するガンに罹ったりして、生息数が減ってしまったこと、治療方法の研究について説明しているようでした。さっきの子どものウォンバットの所にもう一度行くと係員さんに撫でて貰っていました。

今晩のメルボルンのアパートメントの予約の件でオンラインチェックインをしようとしますが送られてきたファイルが開かなくて困ってしまい電話してみました。はじめは英語の応対でしたが、日本人に代わってくださって通訳してくれます。アンドロイドのスマホにもう一度メールを送って貰いますがうまくいかず、結局キーボックスの4桁の番号を教えてもらい、さらに私のiPhoneのほうがいいかもと、iPhoneの方のアドレスを伝えてそちらにもメールを送ってもらいました。こちらは開くことができました!

ホッとして園内を回ります。入口の前からカンガルーのエリアに柵を開けて入れます。入ったら必ず閉めます。餌箱があってそれを手に取っていくと、おなかの空いているカンガルーを見つけて餌やりをすることができました。美味しそうに手から食べてくれます。どのカンガルーもおとなしくて人懐っこくてすぐそばでまるでペットのようにそばに並んで写真も撮れました。エミュー、フクロウ、カワセミ、ツチノコのようなトカゲなどもいます。またタスマニアデビルの所に来ると、大きなあくびをしていて牙がすごいです。でもテクテクと歩きまわっていて可愛いです。鳥のゲージの所に行くとオウムが飼育員さんの方に乗って首を突ついています。羽を怪我したガチョウは放し飼いでお客さんの間をうろうろしていました。

次にB31号線(リッチモンド・ロード)を走ってワイナリーに向かいました。
B31号からDENHOLMS RDに左折しました。すぐにFrogmore Creekというワイナリーもあり、レストランとショップもありました。さらに進んでいってリバーズデイル・エステイトというワイナリーに行きました。途中毛刈りしたばかりの羊たちがいて寒そうです。まだ毛刈りしていない羊もいました。

リバーズデイル・エステイトは薔薇などの花もきれいに咲いていて、雰囲気のいいブドウ畑も広がっています。Frogmore Creekよりこじんまりしています。店内に入るとこちらも素敵なレストランになっていて、ワインもいろいろ置いてありました。ワインは結構高級なお値段ですが、せっかくなので1本買いました。日本に帰ってから飲みましたがとても美味しかったです。

空港に向かいます。途中、ごみ清掃車と乗用車の事故があり、ごみ収集車のごみに火が付いたのか、空き地に下ろしているゴミが燃えていました。
イーストコースとレンタカーの隣のガソリンスタンドで給油。やり方が分からなくて困っているとたまたま日本人の女の方がいて、外人さんに聞いてくれて無事給油できました。17.36Lで30.02ドルです。

レンタカーを返却してマイクロバスでホバート空港に送ってもらいました。
16:30発ジェットスターJQ706便、17:55メルボルン空港に到着。
ネットでチケットを買っておいた往復チケットでスカイバスに乗ってサザンクロス駅に向かいました。
バスを降りて表通り(スペンサーストリート)に出ると角にハングリージャックス(実はバーガーキング)というハンバーガー店がありその前の信号で道を渡って右に行くと「サクラカフェ」がありました。もう店は閉まっています。
入口の横の柱にキーボックスが4つありました。うえからA,B.C、記号なしとなっていて、A,B,Cはのっぺりしていてダイヤルは回せません。一番下だけダイヤルが回せたので教えてもらった番号に合わせますが開きません。
困ってしまって電話しましたが、英語の応対でなかなか話が通じなかったのですがなんとかAのキーボックスということがわかりました。上の面に指を掛けるとカバーが外れてダイヤルが現れました。4桁のダイヤルを合わせると開けることができてキーカードを受け取ることができました。
後でもらったメールを落ち着いてみるとAと書いてありました。PDFの図解だけ見ていて本文をしっかり見ていなかったせいで時間がかかり、オーナーにも迷惑を掛けました。

スペンサーストリートをサクラカフェから左に向かって30メートルほど歩くとレンガの壁にアーチの窓のある建物に着きます。その建物(アッパーサイドハドソン)の右側の通路に入り、側面のアーチの自動ドアの右にあるパネルにキーカードをタッチしてドアを開け、進んで行って右のガラス張りの入り口もキーをタッチして中に入ります。右手に進むとエレベーターホルがあって、エレベーターに乗って32階に進みますがここでもカードキーが必要です。

部屋はツインベッドにソファー、広いキッチン、コーヒー、オーブン、食洗機、電気ポット、冷蔵庫、電子レンジ、TV、ドラム式洗濯機、アイロン、ドライヤーなど充実しています。シャワーは壁から外せるタイプで使いやすいです。32階だけあって窓からのビル群の夜景がきれいです。

雨が降っていますが、街に出てみます。フリンダーズストリート駅の正面のエリザベスストリートとコリンズストリートの交差点の少し北にある「ベティーズバーガー」に行きました。もう8時だからか空いています。
ハンバーガーとチキンバーガーを注文しました。どちらもとても美味しいです。マックよりも美味しくてモスバーガーレベルだと思います。

フリンダーズストリート駅に行ってみました。オーストラリア初の鉄道駅だそうで、ルネサンス様式の建物でライトアップされていてとてもきれいでした。街の中心のトラムは無料なのでサザンクロス駅近くまで乗ってみました。
コンビニで水を買いましたが結構高かったです。
ホテルに戻ってシャワーを浴びて休みました。

 

4月22日(火)

荷物をまとめて7:15ホテルを出発。サクラカフェのキーボックスにカードキーを入れて返却。営業時間は午前7時から午後6時までで、今日は未だ準備中のようで開店していませんでしたが、ガラス越しに見るとアイスコーヒーや、抹茶スイーツ、ピザ、サンドイッチなどがあります。
お勧めはボリュームのあるハム&チーズのニューベーグル12ドルのようです。

スカイバスに乗って空港にむかいます。往復チケットなのでQRをかざすだけでOKです。運良く7:30発ですぐ出発。
道路も空いていて35分で空港に着きました。出発はT2なのに間違えてT4で降りてちょっと歩きました。

ベトナム航空にチェックイン。大阪までのボーディングパスと手荷物検査の優先レーンのカードとメルハバラウンジの利用カードも貰いました。
手荷物のリュックとショルダーバッグにもタグを貼られました。きっちりしています。

手荷物検査場の優先レーンは空いていました。前の女性がGパンにラメが入っていて止められていました。
パスポートコントロールは自動化ゲートであっさりです。
メルハバラウンジは10番ゲート近くのエレベーターを上ります。

まずは朝食を食べました。
お粥、味噌スープ、ウインナー、温野菜、卵料理、サラダ、フルーツ、お菓子などいろいろあり、飲み物もコーヒーマシンやジュース、ワインなど豊富です。
適度に空いていて快適です。
8時35分、ゲートに向かいました。ビジネスクラスは受付けが始まっていて、チェックを受けてしばらく待って搭乗開始。
飛行機のシートは来た時と同じ。ウェルカムドリンクをいただきます。CAさんがマットを敷いてくれました。ランチの注文は4種の中からベトナム風を選択しました。
前菜のホタテもサラダのバルサミコソース、コーンポタージュ、ガーリックトースト他どれも美味しいです。
選択したメインのエビ料理も豚の角煮も持って帰りたいくらい美味しいです。

食後のデザートはクッキー、フルーツ5種、ナッツやドライアプリコット、チーズなどから選び、またその後にエクレアなど4種類からまた選びます。半端ない量で太りそうです。ベトナムコーヒーのアイスコーヒーを勧めてもらい飲みました。コンデンスミルク入りでしょうか、甘くておいしいです。

16:15ホーチミン空港到着。
入国審査をして外へ。

今回はGRABを上手く呼べて、迎えに来てもらって出発します。空港利用料9,000ドンと表示されていました。(合計101,920ドン)
走りはじめは順調でしたが、街に近づくにつれて混んできて、ドライバーさんもルートを変えてなんとか街中に行こうとしますが、軍人に止められて街の中心には入れません。イベントがあって通行止めとのこと。仕方なく降ろしてもらって歩くことにしました。ところが歩行者も規制されてバリケードがあって道を渡れません。大回りしてもまたバリケード。人も多くてお祭り騒ぎです。

入れないエリアの外側にコープがあったので入りました。
入り口でリュックやバックに結束バンドをつけられました。ロッカーもありましたが。
チョコのコーナーでコープオリジナルのチョコを買ってみて一旦精算して店の前で味見。この分では行く予定だったお店には辿り着けそうにないし、コープのチョコが結構美味しいのでお土産に買うことにしました。
もう一度お店に入りなおしです。今度は無料のロッカーに荷物を入れて入ります。チョコやドライマンゴー、フォーなど買いました。

GRABでドライバーを呼ぼうとしますがネット環境が悪いのか上手く行きません。
タクシーを捕まえようと五つ星ホテルを検索して向かいました。
途中でバイクのグラブの人に声を掛けられました。2人乗れるよと言って来てやり取りしますが、結局高い金額を言ってきたので、やめてまたホテルに向かいました。

ドアマンにタクシーが呼べるか聞くとOKと言って電話して呼び出してくれ、そこで待つようにとの事だったのですが、しばらくして「規制がかかっていてタクシーが来られない」との事。どこまで行ったらタクシーが拾えそうかマップで教えてもらって歩きました。重い荷物を持ってしんどいです。

教えて貰った車がたくさん通るエリアに着いて、タクシーに声を掛けますが全て予約車で乗れません。途方に暮れて近くにいた男性に声を掛けたら、タクシーを呼びますよと言って電話してくれました。どうやらナイトクラブの配車係さんだったようです。
しばらく待つとタクシーが来て乗ることができました。お兄さんに本当に感謝!です。帰ってから調べるとベトナム南北統一50周年記念のパレードの予行演習だったようです。

何とか空港まで送ってもらう事が出来ました。金額はチップ込み120,000ドン、現金で払いました。
出国審査も手荷物検査も混んでいましたが、どちらもビジネスクラス優先レーンがあったので早く通過できました。

ラウンジに行ってしばらく休憩して、ゲートへ行って0:20発のベトナム航空VN320便に搭乗。
座席の作りはメルボルンからの便と同じですが、敷シーツが無く、毛布も薄いです。夜中なので寝ていきたかったのでちょっと残念です。ウェルカムドリンクのマンゴージュース、シャンパンは美味しかったです。
食事は和食を選択しました。どのおかずもおいしいのですが、メインの焼き魚(鰆?)が大きくて食べきれません。

4月23日(水)

7:10無事関空に到着。Visit Japan Webに登録して税関を通りましたが、空いていて普通に通関したほうが早かったかもしれません。駐車場はKIXカードのポイントと割引で安くなり、車に乗って帰宅しました。